User Guide: Production-Ready Serverless Backend Application Stack (Python)
このユーザーガイドは、こちらの AWS Marketplace にて販売中の AMI 製品 を活用していただくためのドキュメントです。
AMI 製品には、Python ランタイムで AWS Lambda アプリケーションを開発するための推奨構成に基づいた参考実装のソースコード一式が含まれています。このドキュメントでは、上記 AMI 製品・参考実装のソースコード・ユーザーガイドのドキュメントを合わせて「カタログ」と言っています。
AMI をご購入いただいた方は、カタログの内容を直接実行しながら動作を確認したり、本番リリースを見据えたプロジェクトのテンプレートとしてご活用いただけます。本カタログの内容全てを受け入れる必要はなく、あなたにとって必要な部分のみ取捨選択して活用していただいても問題ありません。
AMI には Python 実行環境と推奨ツール群が Pre-Install されており、必要に応じて、AMI 内に用意されている AWS CloudFormation テンプレートを使ってデモ環境をデプロイすることも可能です。
アプリケーションスタックは含まれず、開発に必要な実行環境と推奨ツール群が Pre-Install されているだけの「Remote EC2 Sandbox」もご利用可能です。是非ご健闘ください。
また、本カタログの内容に基づいて、例えば以下のような支援が必要な場合、Serverless Operations Catalog Support のご利用もご検討ください。
- 本カタログの内容またはサーバーレスアプリケーション開発全般における、より詳細な解説・スキルトランスファ
- 本カタログの技術スタック・プロジェクト構成を現場業務への導入、オンボーディング支援
- 本番環境へのリリース判定フロー、チューニング、DB構成・性能の最適化、アプリ監視対応のワークフローの設計・推進
- その他、タイムリーに発生する課題に対する解決、Q&A の常時対応
AMI 購入後の進め方
本カタログ製品を購入したら、まずは EC2 インスタンスを立ち上げて接続し内容をご確認ください。本カタログは Remote EC2 Sandbox を継承して作られているため、同じ方法で遠隔から EC2 に接続して利用することが前提となっています。
- 「Remote EC2 Sandbox」の詳細は Remote EC2 Sandbox のユーザーガイド をご参照ください。
- ただし、本カタログ AMI 製品の料金体系は Remote EC2 Sandbox と異なり、 従量課金ではなく、契約期間内での買い切り(購入時のお支払いのみ) となります。
- インスタンスを作成する方法の詳細は インスタンスの作り方 をご参照ください。
- EC2インスタンスに接続する方法の詳細は 接続方法と使い方 をご参照ください。
カタログの内容
以下の見出しの順番で内容を順次ご確認いただけます。
1.構成と概要
本カタログの基本構成を説明したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
2. WebAPI 実装ガイド
本カタログの構成に基づいて WebAPI を実装するプラクティスを記載したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
3. イベント処理実装ガイド
本カタログの構成に基づいてイベント処理 Lambda の実装プラクティスを記載したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
4. その他各種推奨実装パターン
AWS SDK の使い方・Logger の利用方法など、アプリケーションタイプに関らず、AWS Lambda 上での稼働を鑑みた推奨実装パターンを紹介します。
詳細はこちらをご参照ください。
5. ローカル実行によるデバッグとテスト
アプリケーションコードをローカル開発環境で実行しデバッグを行う方法とテストの方法を記載したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
6. AWS Lambda (Python) のパッケージング方法
AWS Lambda にデプロイするためのデプロイパッケージの作成方法を説明したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
7. AWS CloudFormation を使ったデプロイと動作確認
本カタログのサンプルコードを AWS CloudFormation を使用してデプロイし、動作確認を行う方法を記載したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。
8. モニタリング
本カタログの構成に基づくアプリケーション監視方法について記載したドキュメントです。
詳細はこちらをご参照ください。